白い世界に魅せられて

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Travis Japanの事をメインに、書きたいことをゆるゆる綴っております。

【本気で踊ってみた】第ゼロ感【Travis Japan】の感想

どうも! えのぐです!

まずはご覧くださり、誠にありがとうございます。

 

2023年5月15日。奇跡が起こりました。

Travis Japan(トラヴィスジャパン)が映画『THE FIRST SLAM DUNK』のエンディング主題歌である10-FEETさんの『第ゼロ感』を踊りました!!! わー!! マジかよ!! なんでこんなにも喜んでいるかというと、私がトラジャ担であり、スラムダンクのオタクでもあるからです。

 

世が世なら確実に「【本気で踊ってみた】第ゼロ感【Travis Japan】」とかの動画タイトルで某動画サイトにアップされているであろうCDTVライブ!ライブ!で行われる神企画。とりあえず赤坂に向かって深々と頭を下げます。ありがとう、ブーナちゃん*1。かつてトラジャ*2の先輩であるA.B.C-Zもこの番組でアニメ鬼滅の刃の主題歌であったLISAさんの『紅蓮華』を踊ったことがありました。放送当時、友達が見せてくれたんだけどめちゃくちゃ羨ましかった!!! そもそも私は踊ってみたの文化が大好きだったので、画面横に文字弾幕が流れるあのサイトにはお世話になりまくっている。推しと推しがコラボする。確実に照準がトラジャ担兼スラムダンクオタクの私へ置きエイムで殺りにきている。ありがとうございます。見事にブチ抜かれました。

 

さて、前置きが長くなってしまったのですが、今回はTravis Japanが踊った『第ゼロ感』についての感想を綴りたいと思います。ダンスを特に詳しいわけでもない! バスケも全然出来ない! 映画の考察も歌詞の解釈も甘い! ただ、トラジャが大好き! スラムダンクが大好き! そんなイチオタクが備忘録として残す自己満感想です(笑) 私はここの振りを映画や原作のこんな場面に重ね合わせたなど気ままに感想をつらつら並べてますので、苦手な方はご注意ください。ぜーんぶオタクの空想で勝手な妄想。答えはトラジャのみぞ知る。

 

パフォーマンスはTVerで次の放送日まで無料にて視聴可能との事。下記にリンクを張っておきます! 後半一発目なので、このまま再生してもらったら始まります。

※踊ってみたのパフォーマンスは8分30秒頃から始まります。

tver.jp

 

あと、感想では映画の話も織り交ぜてますので、今回のコラボで映画が気になってるけどまだ観てないというトラジャ担がいましたら是非このブログを読む前に映画館でスラムダンク楽しんでもらいたいです!!! ガチで面白いから是非観てくれ~~!!! 初見でも楽しめると評判なので、きっと大丈夫! 公開から今日まで30回くらい映画館に足を運んでいますが、毎回新鮮に感動と興奮を噛み締めています。

過去にスラムダンク未履修、ミリしら、記憶が朧気……そんな方でも映画を楽しんでもらえるようにネタバレなしの予習記事を綴ってみたので、少しでもお力添えになれたら嬉しいです! スラムダンク最高です。是非映画館で楽しんでもらいたい。ちなむと、Dolby atomos上映はさらに音が美しかったです。そして、もし映画でハマッたら原作漫画もよろしくお願いしますm(_ _"m)

toranoko-nohonoho.hatenablog.com

 

また、スラムダンクのオタクだけど今回のコラボでTravis Japanというグループを知ったよ! どんな子たちなの?? となってくださった方。ありがとうございます!!! よければこの機会に名前だけでも心の記憶に刻んで頂けましたら、それだけで最高に嬉しいです。軽く補足説明を加えると、踊るのがとっても上手なジャニーズの7人組です。10月にデビューしました。ダンスの実力でいうと、ダンサーならだれもが知っていると名高い『World of DANCE』(通称=WOD)という世界大会で、2022年に世界9位、全米4位というお墨付きの実力。エグいね。踊るとバチバチに揃っていて、細かい音取り高速ステップ、さらに豊かな表現力で観客を魅了するのですが、喋ると結構ぽわぽわでわちゃわちゃしているギャップも持ち味です。あと、グループ内に”カイト”という名前が3人いるので、トラジャの42%はカイトで構成されています。この3人はリアルに高校の同級生でもあり、ジャニーズへの入所日も同じという二次元もびっくりな逸話を持っているので、気になる方は「トリプルカイト」で要チェックや!!

 

というわけで、本題!

 

今回はTravis Japan自らで振付をしたとの事。もうね、たった6時間でフル尺のパフォーマンスをカメラワーク等の構成込みかつ、一発撮りで仕上げてくださいという鬼の所業の無茶ぶりを課すBSフジさんの冠番組で鍛えてもらった彼らに対して信頼しかない。いつもありがとうございます、BSフジさん。あの番組最高に宝です。ところで、トラジャはスラムダンクの映画を観たのか知りたい。推しとかも教えてくれ。

 

それぞれの振付担当箇所はインスタライブで教えてくれたので、下記に簡単な衣装や髪型などとともにメモしておきます。

≪ 初めから1番サビまで&後奏 ≫

川島如恵留(かわしまのえる)

→黒髪で最初にアクロバットをしている。トラジャの最年長。我が自担。頭脳が賢くてしっかり者な面と実はオタクでおっちょこちょいな一面もある。

≪ 1サビ&ラスサビ ≫

振付:七五三掛龍也(しめかけりゅうや)

→金髪で可愛い顔立ち。水色の服着用。スイートな顔立ちで天然だが、実は一番声が低くて中身はとても熱くて男らしいというギャップの持ち主でもある。

アイディア、構成:中村海人(なかむらかいと)

→襟足眺めで襟足の先を脱色している。小顔で手足が長くて、スタイルが良い。エヴァンゲリオンのオタクでゲームも大好き。

≪ 間奏 ≫

足メインの部分:宮近海斗(みやちかかいと)

→白ジャケット着用。センター分け。トラジャのリーダーであり、センター。個人的には一番リョータっぽいと思っている。笑うとふにゃふにゃのおもちだけど、物事を俯瞰してみているし、仕事に対する考え方や生き方がめちゃくちゃかっこいい。

上半身メインの部分:松田元太(まつだげんた)

→七分丈のズボンを着用。袖がカラフル。トラジャの最年少。人との距離の詰め方が半端なく早い。犬っぽい。サッカーも歌も上手く、歯並びがとても綺麗。

≪ Dメロ ≫

松倉海斗(松倉海斗)

→緑のズボンを着用。作詞や作曲もするアーティスティックなピュアボーイ。好きな事に真っすぐな彼はいつも眩しい。高確率で不憫な目に遭っている。パフォーマンスでスイッチが入った時の憑依は目も心も奪われる。

 

≪ Dメロ後半 ≫

吉澤閑也(よしざわしずや)

→ピンク髪。グレーパーカー着用。トラジャで唯一のバスケ経験者。高校時代はバスケ部を創設して、部長を務めた。2022年にはBリーグの番組「熱血バスケ」の応援リーダで出演していました。

 

まず衣装!! 元太がジョーダンモデルを履いていた。しかし、私はバッシュやスニーカーに疎いのであれはジョーダンの何番モデルだよとかは分からない。もしかしたら他メンも履いてる人いるかもしれないけど、ロゴがないと確信できない軟弱である。有識者の人、もしよれけばご教授願いたい。作中に登場するバッシュだと、花道の赤黒エアジョーダン1はもちろん、流川のジョーダン5とリョータコンバースが好きです。

如恵留くんが履いていたパンツとしーくんの履いていた靴が黒×赤の湘北カラーでテンション上がった!! てか、スローで気づいたけど如恵留くんもジョーダン履いてるじゃん!! ワンチャン、バスパンでのパフォーマンスもあり得るかなと予想してたけど、如恵留くんのバスパン姿大好きすぎるので履かれてパフォーマンスされたら即死していただろう。命救われた。

ちゃかこと宮近海斗ならリョーちんこと宮城リョータのツーブロ刈り上げもふもふヘアー出来る可能性があるのでいつかやってみて欲しい!!というか、ちゃかはだいぶ刈り上げてコボッてる時あるし、顔濃いめなたれ目で白いおもちなんだけど、踊ってる時とセンターに立ってる時カッコよすぎる。トラジャのリーダーです。一番全部の音拾って細かく踊るのが得意かつダンサーさんの解説動画とかで注目されがち!!!

 

前奏はのえげんから始まった。トラジャの最年長と最年少で対照的だった二人。完璧でなければと作り上げた理想の鎧で武装しトゲトゲだった如恵留くんと天真爛漫で人懐っこい圧倒的コミュ強ワンコな元太。そんな如恵留くんの殻を破って素を曝け出させてくれたのが元太だった。Aメロの「群れを逸れて」の部分で如恵留くんだけ6人の群れから外れて葛藤してるのでリョータだと仮定すると、元太のポジションは誰なのか考えていた。ヤスなのか、ミニバスで一緒だったじゅんぺーなのかとか色々考えたけど、やっぱりソーちゃんなのかなぁ。一番最初始める前、如恵留くんは元太の肩に手を置いていて支えてるみたいにもみえるんだけど、そうすると如恵留くんがソーちゃんにも思えてくる。ただ、如恵留くんが前奏始まってからも暫くバイブレーションで震えていて、元太はスッと冷静に戻って顔に影を落として輪に加わっていくんだよね。ただ、後から出てくるちゃかがすっごいリョータっぽい!!! やっぱり宮近海斗はセンターが似合う。じゃあ、如恵留くんがお父さんで元太がソーちゃん?? いや、10ーFEETさんの制作秘話から第ゼロ感が五感よりも最初にくる感性や心だとすると、如恵留くんと元太はリョータの内に秘めたる衝動とか感情なのかもしれん。それで、ちゃかがセンターでそれぞれ(トラジャのメンバーを喜怒哀楽や記憶などの一つの感情とみなして)をひっくるめて一人の人間”宮城リョータ”が成り立っているみたいな。

次、Aメロ!! 「群れを逸れて 夢を咥えた」では完全に如恵留くんがリョータだ。如恵留くん以外の6人が成す沖縄という故郷や群れ(=映画での中学時代の同級生)から離れて、リョータだけが葛藤・苦悩・喪失・怒り・挫折などの闇の中でもがき苦しんでる様がアクロで表現されていて最高だった。ほんとに、リョータマジでよく頑張ったんよ;;; 「夢を咥えた」で6人が右手を前に出してギュッと握りしめていて、くそチョロでリョ彩大好きオタクな私はこれはリョ彩というザル認定してました。ごめんよ、勝手に。ここで解説。なぜ右手が重要かと言うと、リョータにとってそもそも左手はソーちゃんを宿して勇気を貰う手でして、対する右手は想いを寄せている彩子さんが試合中にある言葉を書いてくれて力をくれる手の側になっているんですよ。だから、個人的には凄くリョータの右手と左手は重要視している。詳しくは映画で……。右手から顔を背けて握って下に下ろすの流れが、逃げちゃいそうになるリョータが右手に力を貰って心臓バクバク(これも映画での最頻出ワード)を静めて「大丈夫」と勇気を出しているみたいで良かった。

「それが最後になる気がしたんだ」で6人が如恵留くんを引き寄せる手の動きをして如恵留くんが輪に戻ってくる。やっとなじめたというか、ヤスとかと出会って少し自分の居場所を見つけて手を差し伸べてもらったのかもしれない。

「獣は砂を一握り撒いた」の部分では最後の僅かな希望であり、リョータとソーちゃんを繋ぎ、リョータにとって最後の砦であった”バスケ”に縋りつつ、手放しそうにもなるリョータのガムシャラで必死な感じだった。バスケと決別してもうダメだとなって倒れ込んだリョータ(如恵留、まつく、元太→これ書いてて思ったけどSHOCK組じゃん)を引き上げようとする仲間や手が現れる。ヤスかな? 中学ミッチーという一筋の希望かな? あとは、心から信頼して同じ夢を追い求め続けていたゴリかな?? 多分もうその辺全部の登場人物です。まとめかたが雑。Twitterで山王戦でゴリを起こす湘北メンバーってのを見かけて、それ最高じゃんとなりました。いや、ほんとにあのシーン良いよね。ミッチーがゴリの重さに耐えられなくて倒れちゃうのもいいし、花道とリョータが一生懸命二人で起こすのも「ゴリって偉大だね~、重いね~」って涙が出てしまう。

 

はい、サビ! ガシガシ踊るサビで攻めてくるのかなと思ったら、まさかの上からアングルでダンス。すげぇよ、トラジャ。なんていうか、リョータの薄暗い孤独とか不安とせめぎ合いつつも、闘志は滾っていてやってやんぞと歯を食いしばって踏ん張っている内なる情熱みたいで鳥肌が立った。空を仰ぎ見るアングルもあの屋上で降る雪を見た時のリョータみたいだ。「約束の夜に」のあとにある「whoa,whoa」の掛け声に合わせて踊るしめちゃんの表情とか身体の動きで体内から湧き上がるやってやんよの感じがすっごいリョータみたいでお気に入りの部分です。

「微かな風に願うのさ 静寂の朝に」での「静寂の朝に」の部分で苦悩しているみたいに右手に額を当てて苦悩してる感じ最高に良かった。映画で風はソーちゃんを表すと言われていてキーワードの一つでもあるんだけど、迎える朝に心を痛めてしまうリョータもいたのかなって今回のパフォーマンスで想像して胸が苦しくなった。ここの部分はまつくがめちゃくちゃお気に入りです。苦悩の狭間、悩みの渦中で逆境に立ち向かって耐えて、苦しみながらも反発して歯向かうリョータみたいで最高だったね。

「遠い星の少年は その腕に約束の飾り」で後ろから出てきたちゃかにやっぱりアンタがリョータかと涙した。出てくる時の軽やかなステップの感じとかリョータのドリブルみたいじゃないですか;;;(極大解釈) 「抜け、リョータ。男だろ」の彩子さんの声が甦っちゃうね。ドリブルこそチビの生きる道なんだよ。涙腺崩壊。映画だと「その腕に約束の飾り」といったら左腕の赤いリストバンドなんだけど、今回のパフォーマンスでは左腕だけじゃなく右腕もフォーカスを当てている気がして、ダンスのシンメのためだよと言われたらそれまでなんだけど、私はリョータを奮い立たせる要素としてソーちゃんからの言葉を思い出させてくれる赤いリストバンドとアヤちゃんがくれた強くなれる右手のおまじないの二つがあると提唱したい。てか、ここの部分のちゃかの自信漲りつつも少しだけ肩の荷が下りた感じの力の抜き方と表情の感じすげぇ良いので注目して欲しい。パキパキ身体を動かしつつもゆったりとした流れがたまに混ざる。しめちゃんの作るフリの緩急が良い具合にリョータの持つ荒々しさと繊細さがミックスされている感じで個人的にはバチクソにサビ、お気に入りです。苦悩して頭抱えてもいつだってちゃんと仲間はいるんだね。

 

間奏部分。ズボンの裾をクイッ、クイッて持ち上げる感じめちゃくちゃ宮城リョータっぽくないですか??? 震える指先でズボン持ち上げてかっこつけて、余裕を装って平気なフリするみたいな。足のステップの細かさとかもすっげぇかっこよくてそれぞれの靴が露わになる感じもたまらん。バスケットの一つの醍醐味と言うかこだわりとしてバッシュがあると私は思っているんだけど、それを見せてくれる感じが好きすぎた。しめちゃんの履いている靴のカラフルさ、リョータにも履いて欲しい。

「迷走 smash Dribble trapper, kidding me now?」で電流が走って照明がバァーッと明るくなった感じが、映画での山王戦みたいですっごい好き!!!! 最高!!!! ここら辺から足のバタバタという動きも増えて、あの試合のハラハラと疾走を味わっている。「Whoa 大丈夫さ」の部分で両手を擦り合わせているのが今回一番うわ~~~好きだ~~となった箇所です。ここのしーくんの表情バリいいね!!! 自分を鼓舞して余裕そうに笑って相手を挑発するリョータみたい。ソーちゃんの左手とアヤちゃんの右手を重ね合わせて、息を吹き込んで熱を起こして大丈夫と強くなれるリョータという新しい解釈を見出してしまった。どっちかじゃない。どっちもあってリョータの勇気となっているんだなって。この手を擦り合わせる前に膝に手を当てたりしている感じも震える膝を踏ん張る勇気を与えてるみたいで良かった。ごめんね、なんかずっとオタクの極大解釈こじつけ深読み勘違いぶつけてて。ほんとに戯言だから全部無視してくれて大丈夫です。

Coyote steals the sound Coyote steals the pass」での荒々しさがリョータのドリブルで最強山王に立ち向かうガッツ溢れてて最高に良かった!!!!!! 獣はリョータでその獣はカワウソが基になっているんだけど、トラジャでもカワウソと名高い海ちゃんの表情が最高に好きだった。「the pass」の時のうみの一生懸命な表情を見て欲しい。すっげぇ良い顔してんだ。ラストでパス呼んでる時の流川がよぎった。映画全然関係ないけど、原作でヘイとパスを要求する流川が好きです。流川親衛隊やりたいよ~~~!!! ごめん、話が逸れた。ヘッドホンがバスケットボールに変わるというマジックは完全に歌詞からとってきてるなと思ったけど、今回のスラムダンクはマジで曲も最高に良いのでこの融合は新しい観点で目から鱗の表現方法でもあった。ボール持って細かいドリブルで抜いてくみたいでアツかった~~!!!

 

ラスサビ前の間奏! 人差し指を正面に出しながら画面のこちら側を挑発してくる感じたまらんな~~~!! 山王へのワルモノ見参な湘北か???? あと作中でリョータがゴリを指差してる部分を思い出した。あそこもアツい!!!!

Swish da 着火 you」ここはもう全オタク一致でミッチーこと三井寿なんだけど、一本指立ててクルッと回るとことスパースター武石中出身中学MVPのミッチーって感じで良かったです!!!!! ミッチーはいつだって気高く相手をおちょくっていてくれ。全ては三井寿、あんたの魅せ場だから。もう頭回らなくなってきて語彙力死んでるけど無視してくれ!!! ターンの前にも手がチラチラって炎の男みたいにメラメラしていて最高だったよ。徳男見ているか……みっちゃん最高にかっこいいよな。ラスサビ行く前に手がまた炎みたいにメラメラしてるのスタオベしちゃうよ。からの、ラスサビへのジャンプの爽快感ヤバイ。ミッチーのネットのあのパシュンという爽快感溢れるシュートみたいに気持ちよかった。ここはもしかして、4Pシュートのあの感動と手に汗握る展開と爽快感だったりしますか???

 

ラスサビ、完全に初見の時勘違いしてたんだけど、勘違いの話と改めて観た時の話どっちもします。

勘違い→しめがシュートしてからの如恵留のシュート! のえしめといえばトラジャの兄組。トラジャの基盤であり、土台のバディだと私は思っている。つまりこの二人のパスは作中におけるゴリとミッチーのあのプレイだ。ゴリがスクリーンをかけてミッチーがフリーになって決める3Pシュートだ……。のえしめオタクの私は推しである木暮先輩みたいに「二年間も待たせやがって」と目をキラリと潤ませる。そんなシーンに見えていた。

改めて観た→ちゃかが如恵留くんにパスを渡して、しめとしずがフェイクでシュートを跳んで、如恵留がシュートを決めている。こうなると、リョータがちゃかで「行くぞ! 流川!」と言った時のあのフェイクでミッチーにパスする場面だ!!!! 後からやってくる松本を寄せてわざとバスケットカウントとってバスケの最大得点である4Pを誘うあのプレイだ!!! と見えてきた。まぁ結局私は「よくぞ走っていた三井」と瞳を潤ませるんですがね。湘北に入って良かった。トラジャに出会えてよかった。今そんな気分です。

「ワンラブ and mercy! Bebop! Heat check!~」からの部分はとにかくもうずっとアツすぎる怒涛の展開って感じ。もうね、観てるだけで心拍数があの映画のラスト一分と同じ。心臓バクバクも死守も涙も叫びも祈りも全部ごちゃまぜになったあの体育館にいる。

「Just wanna buzz up ビート!」でのガッツポーズは三馬鹿のガッツポーズみたいの意見をみてからもうそうだとしか見えなくなった。どんなにヘロヘロで疲れていても仲間のプレイを認めて喜びを分かち合う湘北の絆大好きだよ。仲良しじゃないとか言ってるけど、間違いなく紛れもなく仲間でありたしかな絆がちゃんとある。あと、映画でミッチーのシュートに流川もガッツポーズしててハイタッチとかしようとしてるんだろうけど、上手く絡めなくて三馬鹿がガッツポーズするから普段気にもしていないであろう前髪をいじいじして誤魔化してるの可愛いのでチェックしてみてほしい。

 

 

そしてラスト。ギターの余韻とともに空に向かって伸ばす左手。リョータが左手を天に向かって翳す。これだけでもうスラダンのオタクは泣きそうになる。だって、完全にソーちゃんに手を伸ばすリョータだもん。うわ~~~~~!!!!! なんだこの踊ってみた。最高すぎるじゃん。全部こっちの勘違いかもしれないけど、私はめちゃくちゃ感動したし、映画観てる時のような胸の昂ぶりと鼓動を確かに感じたし、第ゼロ感って細かくて激しい曲調の印象があったけど、ちゃんと映画での陰と陽、静と動が描かれている。ダンスの持つ非言語の表現力すげぇ……。ありがとうございます。と感動と感謝が止まらなかった。ほんとに最高の企画をありがとうございます。

 

とまぁ、こんな感じで興奮冷めやらぬと綴ってみました!!!

気付いたら、約1万字くらいになっていた(笑)

 

では、最後に。

ここまでお読みくださり、誠にありがとうございました!

トラジャとスラダンのコラボを拝める日が来るなんて一生の宝です。もしまだスラムダンクの映画観てないよ! 観てみたいな!と思ってくださったトラジャ担がいらっしゃいましたら、是非映画館で楽しんで欲しいです!!

そして、今回初めてトラジャを知ったよというスラダンのファンの方がいましたら、名前だけでも覚えて貰えたら嬉しいです! もちろん、これから色んなTravis Japanを知ってもらえるならこれ以上に嬉しいことはありません!

私はどっちも大好きです!! また思いついた時はこっそり追記したりするかもです。長い文章でしたが、ここまでお付き合いいただき本当に感謝です。最高のコラボに感謝。それでは!!

 

 

【おまけ】

今回踊ってみたで使われた『第ゼロ感』のYouTubeページ


www.youtube.com

 

映画のオープニング主題歌である『LOVE ROCKETS』もかっこいいのでおススメです!


www.youtube.com

 

Travis Japanの最新セカンドシングル『Moving Pieces』のMV!


www.youtube.com

 

Travis Japanのデビュー曲『JUST DANCE!』のMV!


www.youtube.com

 

 

 

*1:TBSテレビのマスコットキャラクター

*2:Travis Japanの略称